Genta Hirauchi

公開日:2020/08/28
更新日:2020/09/03

【SwiftUI】Listでリストを表示する方法を解説

  • SwiftUIでリスト表示を実装する方法が知りたい
  • 範囲を指定して、リストを一括実装したい
  • 配列の要素を全てリスト表示したい

SwiftUIでは、ListというViewを使用することで、簡単にリスト表示を実装することができます。

本記事では、Listの基本的な実装方法から、範囲指定による一括実装や、配列の要素を全てリスト表示する方法について解説致します。

目次

Listの実装

基本的な実装

Listを使用し、Viewをリスト表示するには、以下のように実装します。

List {
  View
  View
  ...
}

{}内に、リスト表示させたいViewを実装します。

各行毎に、自由にViewを実装できます。行の高さはViewに合わせて自動で変化します。

範囲指定による一括実装

範囲を指定して、リストを一括実装するには、以下のように実装します。

List(範囲) {
    View
}

「範囲」の部分には、0..<5のようにして、繰り返す範囲を指定します。

先ほどのサンプルとは違い、一括でリストを実装できますが、各行を共通のViewで実装することになります。

{}内では、$0で、indexを取得することができます。

配列の要素全てをリスト表示する

最後に、配列の要素全てをリスト表示する方法を紹介致します。配列のリスト化は、以下のように実装します。

List(配列, id: \.self) { item in
    View
}

第1引数には配列を指定します。第2引数のid: には、該当要素を識別するidを指定するのですが、String型の場合、.selfを指定することができます。

{}内では、各要素を引数で受け取れます。

以上、Listでリストを表示する方法についてでした。