Genta Hirauchi

公開日:2020/08/04
更新日:2020/09/03

【SwiftUI】Textでテキストを表示する方法を解説

  • SwiftUIでテキストを表示する方法が知りたい
  • テキストをカスタマイズしたい

SwiftUIでテキストを表示するには、Textを使用します。

本記事では、Textの実装方法と、カスタマイズする方法について解説致します。

目次

テキストを表示する

フォントの指定

テキストのフォントを指定するには、font()を使用します。指定できるフォントには、以下の種類があります。

largeTitle大きなタイトル
titleタイトル
headline見出し
subheadline小見出し
body本文
callout吹き出し
footnote注釈
captionキャプション

また、system()を使用することで、好きなサイズを指定することができます。

フォントの太さの指定

フォントの太さを指定するには、fontWeight()を使用します。指定できるフォントウェイトには、細い順に、
ultraLight、thin、light、regular、medium、semibold、bold、heavy、blackがあります。

文字色の指定

文字色を指定するには、foregroundColor()を使用します。

スタイルの指定

テキストスタイルを指定するには、以下のメソッドを実装します。

bold()太字の適用
italic()イタリックの適用
strikethrough()打ち消し線の適用
underline()下線の適用

文字間隔の指定

文字間隔を指定するには、kerning()を使用します。

行間隔の指定

行間隔を指定するには、lineSpacing()を使用します。

表示エリアの指定

表示エリアを指定するには、frame()を使用します。

widthで横幅、heightで縦幅を指定します。入りきらない分は、「…」で省略されます。

表示行数の指定

表示行数を指定するには、lineLimit()を使用します。引数に表示する行数を指定します。入りきらない分は、「…」で省略されます。

省略位置の指定

省略位置を指定するには、truncationMode()を使用します。指定できる位置には、以下の種類があります。

head先頭部分を省略
middle中央部分を省略
tail末尾部分を省略

文字揃えの指定

文字揃えを指定するには、multilineTextAlignment()を使用します。指定できる位置には、以下の種類があります。

leading左揃え
center中央揃え
trailing右揃え

以上、SwiftUIのテキスト実装についてでした。